<ぶらり韮山>
■世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業)
幕末から明治期にかけて、日本の近代化が飛躍的に進んだ時代の産業資産を
シリアルノミネーションとして
(複数の遺産を同じ歴史や文化群のまとまりとして全体で価値を有するもの)
8エリア23資産で構成されています。
韮山反射炉は、日本の近代化の第一歩を示す建物であり、
「製鉄・製鋼」 部門の構成資産として世界遺産に登録されました。
大砲鋳造のために建設された反射炉は国内で11基ありましたが、
現存するのは3基(萩反射炉・薩摩旧集成館反射炉跡・韮山反射炉)で、
その中でも最も保存状態が良く、
実際に稼働したことが確認されている唯一の反射炉です。

※残念ながら修復中でした!
(2020年10月1日〜2021年10月31日の約一年間)
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ガイダンスセンター |
当時の銑鉄や工具などが展示され、
大スクリーンでの映像演出で
韮山反射炉の歴史を
知ることができます。
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韮山反射炉外観 |
修復前の外観
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西置繭所 |
焚所風邪入口・灰穴
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大砲 |
繭から生糸を取る作業が行われていた、
長さ約140mもある巨大な工場
世界最大規模を誇る器械製糸工場
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